東京電力福島第一原子力発電所の事故調査・検証委員会(委員長・畑村洋太郎・東京大学名誉教授)は26日、事前対策の不備や東電、政府による対応の問題点を指摘する中間報告書を公表した。
◆東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会 中間報告書
. http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_366026
◆中間報告書:概要
http://jp.wsj.com/ed/pdf/111226_TEPCO/111226HonbunGaitou.pdf
1 はじめに
2 事故の概要
3 事故発生後の政府諸機関の対応の問題点
(1)原子力災害現地対策本部の問題点
(2)原子力災害対策本部の問題点
(3)残された課題
4 福島第一原発における事故後の対応に関する問題点
(1)1 号機の IC の作動状態の誤認
(2)3 号機代替注水に関する不手際
(3)1 号機及び 3 号機の原子炉建屋における爆発との関係
5 被害の拡大を防止する対策の問題点
(1)初期モニタリングに関わる問題
(2)SPEEDI 活用上の問題点
(3)住民避難の意思決定と現場の混乱をめぐる問題
(4)国民・国際社会への情報提供に関わる問題
(5)その他の被害の拡大を防止する対策についての考察
6 不適切であった事前の津波・シビアアクシデント対策
(1)不適切であった津波・シビアアクシデント対策
(2)東京電力の自然災害対策の問題点
7 なぜ津波・シビアアクシデント対策は十分なものではなかったのか
8 原子力安全規制機関の在り方
9 小括
10 おわりに
◆中間報告書:本編
http://jp.wsj.com/ed/pdf/111226_TEPCO/111226HonbunHyoshietc.pdf