政府は将来、皇族の数が減り、皇室の活動を維持するのが困難になることが懸念されるため、女性皇族が結婚で皇室を離れる今の制度を見直す必要があるとして、皇室典範の改正も視野に、ことし2月以降、有識者からヒアリングを行い、論点整理をまとめ、藤村官房長官が記者会見で公表しました。
それによりますと、皇族の減少に一定の歯止めをかけるため、女性皇族が結婚後も皇室にとどまれる「女性宮家」を、一代に限って創設することを検討すべきだとしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121005/k10015551441000.html
◆皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/koushitsu/pdf/121005koushitsu.pdf