政府は18日、女性皇族の結婚後の皇室活動に関する論点整理を受けたパブリックコメント(意見公募)で、「女性宮家」創設への反対意見が「極めて多く寄せられた」とする結果を発表した。
政府は10月に公表した論点で、結婚後も皇室にとどまる女性宮家創設を軸に検討する方向性を明記。今月10日までの2カ月間で26万件を超える意見が寄せられた。
反対意見はいくつかの定型文を使った同様の主張が繰り返し寄せられたケースが多く、同一人物が約2000件送信した同趣旨のメールも含まれているという。
こうした事情から賛否の内訳などの集計はしなかったとしている。
http://mainichi.jp/select/news/20121219k0000m010063000c.html
◆「皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理」に係る意見募集の 結果について
http://www.cas.go.jp/jp/pubcom/pdf/241218kekka.pdf