国連開発計画『人間開発報告書2013「南の台頭-多様な世界における人間開発」』が発表されました

日本の人間開発指数(HDI)は10位、
ジェンダー不平等指数(GII)は21位でした。

人間開発報告書2013「南の台頭—多様な世界における人間開発」
21世紀は、急速に台頭する開発途上国の新たなパワーによってもたらされた世界情勢の大きな変化を目のあたりにしている。中国が日本を抜いて世界2位の経済大国となり、そのプロセスにおいて数億人を貧困から抜け出させた。
インドは、新しい起業の創造性と社会政策のイノベーションで未来を変えている。ブラジルは国際関係の拡充と、世界が倣う貧困削減プログラムによって生活水準を向上させている。
しかし「南の台頭」は、それよりもはるかに大きな現象である。

人間開発報告書2013は、進みゆく「南の台頭」の要因と影響を分析し、今後数十年にわたって世界全体の進歩拡大を促しうる、新しい現実に根差した政策を見極める。
本報告書は、すべての地域の人々が共通の人間開発への課題に公平かつ効果的に取り組む道筋を描き出す。

◆国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所
詳細:http://www.undp.or.jp/hdr/global/2013/index.shtml

◆人間開発報告書2013 日本語版概要版
http://www.undp.or.jp/hdr/global/pdf/UNDP2013_summary_j.pdf