健康食品の機能の表示を認める新しい制度

市場規模が1兆2000億円とも言われる健康食品は、これまで原則として体にどのように機能するのか表示できませんでしたが、1日から、一定の科学的な根拠があれば企業の責任で表示ができる新たな制度が始まります。
健康食品はこれまで、特定保健用食品、いわゆるトクホなどを除いては、体にどのように機能するのか表示することは法律で禁じられていました。

これについて、国は、規制改革の一環として、消費者の購買意欲を刺激し市場を拡大させようと、1日から、一定の科学的な根拠のある健康食品には企業の責任で機能の表示を認める新しい制度を始めます。企業は、論文などで有効性などを証明できれば、販売を開始する60日前に消費者庁に届け出るだけで、「目の健康を維持する」とか、「丈夫な骨をつくる」など、商品のパッケージに体の部位を示して機能を表示することができます。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150401/k10010034791000.html

消費者の皆様へ「機能性表示食品」って何?[PDF:482KB] /消費者庁
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/150402_1.pdf

機能性表示食品の届出等に関するガイドラインの公表について/消費者庁
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/150330_newsrelease.pdf

機能性表示食品の届出等に関するガイドライン[PDF:957KB] /消費者庁
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/150330_guideline.pdf