国はなぜ原発事故試算を隠したのか? 2つの“マル秘”と再稼働

国が隠した2つの試算がある。
大型原子炉の事故の公衆損害…に関する試算」は日本初の原発が事故を起こすと損害は国家予算を超えるとの試算だ。マル秘の判を押され封殺された。
2つ目が「原子炉施設に対する攻撃の影響に関する一考察」。
イラクの原子炉が空爆されたので80年代に試算。「ミサイルの命中精度は極めて高いので格納容器が破壊される…」「1万8千人が急性死」 被爆国日本で原子力を推める為に隠し事はしないという「公開」の原則は今年まで切れ目なく破られていた。
まもなく九州電力・川内原発が再稼働する。首相は安全といい規制委員長は安全とは言わない。このズレは?
新基準での再稼働は都合悪い事も隠さず公開しているか?
http://www.ntv.co.jp/document/

◆ 「原子炉施設に対する攻撃 の影響に関する一考察』
http://www.ombudsman.jp/nuclear/1984-2.pdf

◆大型原子炉事故から生じうる人的物的の公衆損害の試算結果
http://homepage3.nifty.com/h-harada/nonuke/lib/sisan/furoku_g.html