外出自粛や休業要請によって冷え込んだ観光や飲食などの消費を促そうと政府が実施を決めた「Go Toキャンペーン」。
新型コロナウイルス対策として政府が組んだ補正予算に盛り込まれており、事業総額は1兆6794億円。(1)Go To Travel(トラベル)(2)Go To Eat(3)Go To Event(イベント)(4)Go To 商店街——の各キャンペーンの総称として「Go Toキャンペーン」という言葉が使われています。
中でも最も予算規模が大きいのが、国内旅行を対象に1兆3500億円が充てられたGo Toトラベルキャンペーンです。
Q:「Go Toトラベル」キャンペーンの中身は?
国内旅行にかかる旅費の50%相当額を政府が補助する「割引」キャンペーンです。一人当たり日帰りだと1万円、一泊すると2万円を上限に補助が出ます。どれだけ連泊しても良く、何度旅行しても使えます。
補助の中身は2本立てです。1つは旅行代金そのものへの補助、もう1つが旅先での飲食や観光施設への入場、土産物の購入などにお金替わりとして使えるクーポン券です。旅行者に付与される補助額のうち、前者が70%、後者が30%になります。
例えば、2万円の一泊旅行をした際、7000円が旅行代金の補助に充てられ、3000円がクーポン券として配布されます。
海の日(7月23日)からの4連休に間に合わせた方が夏休み需要も取り込むことができ、効果的と判断。連休前日の7月22日に前倒してキャンペーンを始めることにしました。
政府は東京都発着の旅行、都居住者の旅行を当面の間、支援の対象外とすることを決めました。
Q:補助を受けるために利用者がすべきことはあるの?
7月27日以降、準備が整った旅行業者、旅行サイトなどでは補助が適用された割引後の金額で旅行商品を販売できるようになるため、利用者が特別な手続きを取る必要はありません。
観光庁HP 「Go To トラベル事業の概要」
https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001351403.pdf
この連休の1〜2週間後感染者の増加を考えると恐ろしいです。
常磐線通勤時間帯は三密の極み!いつ感染しても不思議ではない。