(この記事は「船橋市本町通りきらきら夢広場ブログ」と連動しています)
どうも、こんばんは。仙台在住のアーティストで、門脇と申します。
なんで船橋市本町通りで行われる「きらゆめ」のブログに仙台のアーティストが書き込みしてるのか?
そうです、去年にひきつづいてまた船橋をおさわがせするためなのです。
これが昨年、私が「きらゆめ」でお見せした「作品」です。なんだこれ? って感じですよね。
これは本町通りの街灯(あのダポちゃんの旗がハタめいているやつです)に毛糸を結び、そこに紙でつくった船を無数につけたものなんです。
船は「きらゆめ」参加団体のみなさんに夜なべしてつくってもらいました。「きらゆめ」は本町通り商店街振興組合主催のイベントですが、船橋市内で活動する市民団体やNPOと協力して盛り上げようと、10団体以上が渾然一体となってこの日のためにこつこついろんなことをしてるんですねー。
ところが、当日はそれぞれの出し物(ゲームとか演奏とかもう盛りだくさんです)におおわらわで、渾然一体どころの話ではないそうで、じゃあみんなでやれるものをと、忙しくていやな顔されそうなのを承知で(実際にお願いするのはコミュニティアート・ふなばしの担当の方なので)「船つくりましょう、船。だってここは船で人と人の間に橋がかかる町、その名も船橋ですから!」ということになったんですねー。
というわけで、もうちょっとひねりがあってもいいんじゃないかという意見もある中、去年の「きらゆめ」も無事終了し、もう来なくていいといわれるかと思っていたら、どういうわけか今年も呼んでもらえることになり、コミュニティアート・ふなばしの事務局長・蔵本さんと着々準備を進めてきたと、こういうわけなんです。
今年は船橋市制70周年事業として、「第24回全国都市緑化ふなばしフェア」がある。だから葉っぱをまたみんなでつくって通りやお店にばーっと、というまたまた直球で話は進んでいます。
かくいう私は「杜の都」仙台のアーティストですから、もう「緑化フェア」にはまたとない人材です。ちなみに仙台の通りはどうしたの、というくらい緑にあふれています。車の排気ガスがこもるほどで、しかしそれを当たり前だと思っていたのですが(なんといっても「杜の都ですから)、そう考えると、船橋の通りは見た目、緑が少ないかもしれません。
しかし私は、大切なのは見た感じどれくらい緑が多いかではないんじゃないか? と思っています。緑というのは一種の比ゆ的な言い回しであって、簡単直球でいえばそれは心にどれだけオアシスを持ちうるか、ということじゃないのかなと思っています。
そこで10月1日から6日の「きらゆめ」までの滞在期間中、私は船橋のみなさんの心にあふれる「緑」を探してまち歩きをする予定です。実際には「葉っぱ描いてください〜」といってただお店を回って歩くだけなんですが、おそらくは滞在期間が終わって仙台に帰って来る頃には、「ああ、船橋は心に緑を育ててる人が多かったな」となるんじゃないかと単純に思っています。
ということで、こんな調子で船橋来訪前から、滞在中、そして滞在後と、このブログを通して、全国の船橋ファンのみなさんといっしょに、船橋のまちと「きらゆめ」を思いっきり満喫したいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。書き込みやおたよりも募集しております。
メールのあて先:info@kadowakiart.com
(コメント:門脇篤)