「アート湯治祭」現地説明会の後、新鮮な野菜を買って帰ろうと、鳴子の隣町・岩出山にある「あ・ら・伊達な道の駅」へ立ち寄りました。
ここはたいへん人気の道の駅で、昨年は「GOTEN GOTEN アート湯治祭」でも「りくとうアートライン」として、わきだしたアートの源泉が大崎エリアに広がるように伝播するイメージで、展示させてもらったところです。
展示期間はとっくに終わっているので撤去されていると思ったのですが、なんと、「太く」なってます!
昨年は展示期間中、「DATE SPIRAL」というタイトルで、建物の中央にあるスパイラル・ホールのらせんスロープを使い、鳴子にある9種類の源泉をイメージしたさまざまな色の毛糸を宙に浮かべました。その毛糸がぶっとい色とりどりのロープにかわってます!
「あんな細いと見えない」とかよく言われるんですが、これは推測するに、地元の方が「もっと太くしたらどうだ!」とか言い出して、実際にやっちゃったんじゃないかと思います。
これはたいへん、すばらしいことです。これこそが、アートの芽が芽吹いたということではないでしょうか。
たいへん楽しく買い物をし、レストランでおからハンバーグも食べて帰りました。
(門脇篤)