日英共同シンポジウム「アウトリーチのこれから」

メーリングリストでおもしろそうな案内がまわってきたので以下、転載いたします。

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日英共同シンポジウム
アウトリーチのこれから
−ロンドン交響楽団 「ディスカバリー」プログラムをもとに−

90年代後半から日本でも各地で盛んに実施されるようになったアート団体や文化施設によるアウトリーチ活動。

本シンポジウムでは、英国 ロンドン交響楽団(LSO)のマネージングディレクターとディベロップメントマネージャーが、子供から大人まで毎年35,000人以上もの人々が参加するLSOの多様な教育・コミュニティプログラム「ディスカバリー」の活動を紹介します。また、昭和音楽大学とNPOトリトン・アーツ・ネットワークによる日本での事例を紹介すると共に、ディスカッションを通して今後のアウトリーチのあり方を探ります。

日時: 2008年12月1日(月)15:00〜17:00 (開場14:30)
場所: ブリティッシュ・カウンシル (新宿区神楽坂1-2)
www.britishcouncil.or.jp
定員: 80名 (先着順)
参加費: 無料 (同時通訳つき) 
主催: ブリティッシュ・カウンシル、NPOトリトン・アーツ・ネットワーク
助成: 平成20年度文化庁委託文化ボランティア支援拠点形成事業
協力: ロンドン交響楽団、昭和音楽大学コミュニケーションセンター

パネリスト
ロンドン交響楽団マネージングディレクター キャスリン・マクドウェル
ロンドン交響楽団ディベロップメントマネージャー ミシェル・ライト
昭和音楽大学コミュニケーションセンターディレクター 赤木舞
NPOトリトン・アーツ・ネットワーク理事 三木隆二郎
コーディネーター:トリトン・アーツ・ネットワーク・ディレクター 田中玲子

申込み方法
お名前、ご所属、お電話番号と「12月1日アウトリーチシンポジウム参加希望」の旨ご明記の上、メールかファックスで以下の宛先までお申込み下さい。

ブリティッシュ・カウンシル アーツセクション宛
E-MAIL: uk-arts@britishcouncil.or.jp
FAX: 03-3235-8040

問合せ先 ブリティッシュ・カウンシル アーツセクション (TEL:03-3235-8038)

パネリストプロフィール

キャスリン・マクドウェル/Kathryn McDowell
ロンドン交響楽団マネージングディレクター/Managing Director, London Symphony
Orchestra北アイルランド生まれ。エジンバラ大学で音楽を学んだ後、ウェルシュ・ナショナル・オペラを経て、80年代にはスコティッシュ・チェンバー・オーケストラにおいてディベロップメントマネージャーを務め、多くの教育・コミュニティプログラムを手がけた。アルスター・オーケストラにおいてオーケストラの運営や計画、海外公演等に携わった後、アーツカウンシル・イングランド音楽部門ディレクターを経て、90年代後半にはウェールズ・ミレニアム・センターのチーフエグゼクティブとして、新しいアートセンターの立ち上げに関わった。2002年〜2005年までシティ・オブ・ロンドン・フェスティバルのディレクターを務めた後、2005年8月より現職。

ミシェル・ライト/Michelle Wright
ロンドン交響楽団ディベロップメントディレクター/Development Director, London
Symphony Orchestraバイオリニストとして活動後、2007年1月からロンドン交響楽団のディベロップメントディレクターとして、教育・コミュニティプログラムの開発および、民間セクターからの資金調達を担当。ロンドン東部10地区での展開や、デジタルメディアを活用し、学校やコミュニティをはじめ幅広い層の人々を対象にした新しい教育プログラム「LSO Space」の開発などを手がけるほか、サウ スバンク交響楽団などでバイオリニストとしての活動も続けている。2008年には活動の功績が認められファンドレイジング・ナショナル・アワードで表彰された。