松本の「まち」をテーマにしたアートなバスツアーが行われます。
参加無料ですが、事前申込が必要となります(応募多数の場合、抽選)
すごくおもしろいものになりそうですので、興味ある方はぜひどうぞ!
松本オムニバス ******
URL http://www9.atpages.jp/matsumotoomnibus/
ブログ http://kanaiws.blog57.fc2.com/
ガイドブックをもたずに街に出て、むしろ出会えた人との会話を大切にしながら、松本の魅力を探ってみたのがはじまり。思い出の点はやがて記憶の線となり、さらには街の歴史をつなぐ大きな円環になりました。
「松本オムニバス」は、そんな都市のつながりをバスでたどりながら、さまざまなダンスや身体表現、アートをご覧いただくパフォーマンス・ツアーです。信州大学人文学部芸術コミュニケーション講座のゼミの一環として行う「オムニバス」には、同ゼミのパフォーマンス・メンバーに加え、魅力的なゲスト・アーティストも参加。
今、見えることに、昔、見えたことを重ねて、この街のもつ豊かな表情に迫ります。おなじみの名所以外にも、 人々に愛され続ける場所や通りが、松本にはたくさんあることを、参加のみなさまとともに感じ、確かめることができればと思います。
さて、私たちのバスのゴールは?
参加・協力アーティスト:太田麻里、KATHY、鈴木孝子、門脇篤
《バスツアー》
日時:2009 年2月7日(土)14:00-17:00
定員:45 名(抽選。事前のお申し込みをお願いします。締め切り1 月23 日)
専用バスにご乗車いただきます。
ツアー当日の13:50 までにJR松本駅アルプス口にお集まり下さい。
(詳細はご参加のみなさまに、あらためてお知らせします)
申し込み方法:
お名前・年齢・ご住所・郵便番号・お電話番号とともに、「松本オムニバス参加希望」と明記して、下記までメールあるいはファックスをお送り下さい。
E-Mail: kanait@shinshu-u.ac.jp
FAX: 0263-37-3247
・ご当選の方には1 月25 日までにご連絡さしあげます。
・お寄せいただいた個人情報は、本件以外の目的には使用いたしません。
ご参加のみなさまへ:
・悪天候の場合、やむをえず中止となる場合がございます。また、当日の交通事情により、終演時間が変更となることがございます。あらかじめご了承下さい。
・当日は動きやすく暖かい服装でお越しください。
・長時間バスに乗りますので、体調の管理にはじゅうぶんご注意下さい。
・未就学児の参加はご遠慮下さい。
・途中、休憩がございます。
《アート&ドキュメンテーション》
2009年2月7日(土)-8日(日)開場時間:12:00-17:00
バスツアー・コースの一角で、関連展示、関連資料公開を行います。
信州大学人文学部芸術コミュニケーション講座〜芸術における理論と実践研究〜
信州大学人文学部芸術コミュニケーション講座では、身体表現、美術表現、映像表現、音楽表現など、さまざまな領域を横断し、歴史的な堆積層ともいえる人類の思考の蓄積から、その表層である現代の「いま、ここ」における芸術表現方法を模索する研究を、理論と実践を融合させながら行っています。
文献研究と実践をもって、現代社会における芸術の存在意義を思考するとともに、芸術を読み解く力、アートリテラシーを養い、未来の豊かな文化生活を築いていくために、思考力・想像力・独創性をどのように社会で生かすことができるのか、学生自らが体験していくカリキュラムを組んでいます。
そこには、芸術表現を自らが思考すること、芸術家の作品を提示する制作プランを立てること、社会における公的機関と芸術家の間に入り、芸術表現の背景を支える役割として機能していくこと、など様々な視点から芸術に触れていく必要性があります。
芸術表現は、過去と現在を繋ぎ、アイデアや表現方法をもって新たな時代の思考・身体知を切り開いていく先端=“異物”として機能し続け、現代社会のさまざまな問題を提示する重要性も持ち合わせています。
これまでの活動
2007年度、信州大学人文学部芸術コミュニケーション講座では、まつもと市民芸術館との提携により、現代舞台芸術と現代美術の融合を目指したアートイベント「そこにアート〜からだとかたちのあいだ〜」を、実現することができました。
大学という公的機関を発信源とし、若い世代である学生からの市民の方々へのアプローチ第1弾は、舞台芸術を上演する場所の日常を読み取り、そこからアートと日常生活との境界線を見つめなおすことからはじまりました。
また、第2弾として、2008年度では、すでに美術領域において國府理による展覧会”move to moving”を松本市美術館との共催にて行いました。
その他、まつもと市民芸術館でのオープンキャンパスなど、レクチャー、シンポジウム、展覧会、舞台発表、イベント、ワークショップ、と芸術を媒体に、様々な形式で松本市へのアプローチを行っております。
お問合せ:
信州大学人文学部芸術コミュニケーション講座
〒390-8621 松本市旭3-1-1 Tel/Fax:0263-37-3247
E-mail:kanait@shinshu-u.ac.jp