塾に通っている中学1年生が「大漁箱/天箱」の試作品を見て「僕たちもあれやりたいです!」とうるさいので、学年末試験も終わったことなので、休み時間にちょっとだけやらせてみました。
「僕、こういうの、大好きです!」
「ワタシも!」
とかいうことになり、休み時間だけではとうてい満足できないということで、塾のない日に来てもらったところ、塾のある日にはそんなことはありえないのに時間より30分も早く来て、ものすごい集中力でつくっていきました。
こうした何かをつくったり、それがどうなるかを考えたり、そうしたこたえのない、こたえをつくっていくようなものに対するエネルギー。
5教科のテストだとふるわなくて「やってもダメ」「どうせ…」なんですが、技術力や知識量とは別のところにあるものによって、それぞれがもっているエネルギーを引き出せないかと思います。
しかしどうしたらいいんだろう。
(門脇篤)