東北の現場から横浜の現場へ(28)

いやー人がたくさんいるって、いいなぁ

ということで、ここではまたART LAB OVAのおふたりとじっくりお話をすることができました。私が毛糸を使っているわけや、何かいろいろ。もう覚えていないんですが、本当にこの3日間、どうもありがとうございました。おふたりに会えて本当によかった。あんまり人に親しみを感じないので困っているんですが、ものすごくたまにすごく親しみを覚える人がいて、おふたりにはとても親しいものを感じました。きっとみんなに慕われているんだろうなと思います。

ということで、何時頃かもう覚えていませんが、明日船橋でいっしょのアサダさんがいっしょのヨコハマホステレルヴィレッジに泊まっているとのことで、いっしょに帰ることに。

おつかれさまです。

ということで、私の横浜滞在はこれでおしまい。
一夜明けて今日は「コミュニティアート映像際09」に参加すべく、船橋へと向かいます。
本当に充実した3日間でした。
何よりいつも接しているのとはまったく質の違う問題に触れることができたのが大きかったと思います。いつも接している問題というのは、過疎であったり、シャッター街であったり、何かそういった系なんですが、ここ横浜で体感したのは、寿町のような、人がたくさんいる中での問題というか、それはすごく人くさいもので、今目の前にころがっているような、そんな感じのリアルさをもっていました。過疎の問題というのは、確実にあるものではあれ、真綿で首を絞められていくような性質のもので、すごく体感しにくいというか、こういう種類のリアルさとはまったく別のものです。
本当にいい経験になりました。

門脇篤