大河原小学校からワークショップの感想文が届きました

今年2月5日、宮城県大河原町立大河原小学校の2年生155人で1日かけて行った毛糸のワークショップ(こちら。画像はこちら)。
今日、担当してくださった先生から生徒たち155人分の感想文をまとめたすごく分厚い冊子が届きました!

生徒のみなさんの感想と絵がぎっしり。
本当にすごいパワーで圧倒されるとともに、本当にうれしい気持ちでいっぱいです。
ワークショップの翌日に描いたもののようで、その臨場感も感じられ、あの日の感激がよみがえってきます。

特に目についたのは、「みんなで力をあわせたからあんなにすごいのができたんだと思います」というような記述で、実際、校舎の2階から投げる子と、それを校庭で受け止めて、同じく4階からまちとアート研究所スタッフが投げた毛糸とを結ぶ、というのを4時間かけてえんえんやりました。
それはたぶん、すごく面倒で地道なものだったわけですが、それがあったからあんなにきれいにできたのだ、という何かそんな感じのものを確かに感じているんですね、これは。
最近私がやっているワークショップは、最終的にみんなでつくったものを組み合わせはすれど、どれも制作段階においては個人個人で完結してしまっているなと思います。
面倒だったり、ハードルが高くても、何かもっとそういうかたちの感動や感激のあるワークショップを設計してみたいと思いなおしました。
本当にどうもありがとうございます。

門脇篤)