コミュニティアート映像祭09秋の宴・横浜若葉町会場

とうとう今週末からスタートする「横浜下町パラダイスまつり」。
期間中さまざまな企画がありますが、コミュニティアート・ふなばしさんによる「コミュニティアート映像祭09秋の宴」が8/24(月)に開催されます。以下、ご案内。
ちなみに私は8/23(日)、シネマ・ジャック&ベティ1Fのカフェで「ワルい子うちわ」ワークショップを10:30からやります(よいこやオトナも参加できます)。

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コ┃ミ┃ュ┃ニ┃テ┃ィ┃ア┃—┃ト┃映┃像┃祭┃09┃
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秋の宴

 横 浜 若 葉 町 会 場

 8月24日(月)14:00〜16:30
 会場:シネマジャック&ベティ・カフェ

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人と地域の交差点、コミュニティアート映像祭。
2009年「秋の宴」シリーズがいよいよ横浜黄金町会場からスタートします。

●8月24日(月)コミュニティアート映像祭09秋の宴・横浜若葉町会場

横浜若葉町会場は、横浜最後の名画座シネマ・ジャック&ベティで開催されます。
ここを拠点に、地元の青年たちとART LAB OVAが日本、タイ、韓国、中国など近隣の商店を巻き込んだアートな祭りと映画祭「横浜下町パラダイスまつり2009」が開催されています。
http://downtownart.hama1.jp/
今回、「よこはま若葉町多文化映像祭」の企画の中で、コミュニティアート映像祭09秋の宴が開かれることになりました。
横浜若葉町会場では、ART LAB OVA制作の三作品と子ども・若者とまちをテーマに上映作品をセレクトしました。

日程:8月24日(月)14:00〜16:30
会場:シネマ・ジャック&ベティ・カフェ
http://www.jackandbetty.net/
参加費:300円

主催:特定非営利活動法人コミュニティアート・ふなばし
パートナー;ART LAB OVA
お問い合わせ:山浦彬仁
090-6562-0180
yoshihito0626@y6.dion.ne.jp
http://communityart.cocolog-nifty.com/news/

【コミュニティアート映像祭とは?】
コミュニティアートをテーマにした映像を上映する初の試み『コミュニティアート映像祭』
映像を見ながら各地のコミュニティとアートの現場についてワイワイガタガヤや話をし、断片化された記憶を重ね、未来を展望する、人と地域間をつなぐ企画です
映像をテキストに、多様化するコミュニティの課題とアートプロジェクトについて議論を交わす環、「うたげ」を目指して09秋の宴は横浜黄金町、淡路島、岡山、広島高根島、新宿歌舞伎町、東京京島、東京田端、大阪西成、船橋の9会場にて開催です。

【横浜黄金町会場上映作品】

・むすびプロジェクト
【制作者名】むすびプロジェクト、NPO法人こえとことばとこころの部屋
【発表年】2005年
【上映時間】18分
【作品概要】 「むすび」は、日本最大の日雇い労働者の街・釜ヶ崎の紙芝居演劇グループ。 メンバーには路上生活経験者が多く、「むすび」の活動を通じて生きがいや社会とのつながりを見いだしている。 活動を支えるNPO cocoroomが取り組む「むすびプロジェクト」のアートドキュメンタリー。

・卒業
【制作者名】太田信吾
【上映時間】63分
【発表年】2009

・vagetables
【制作者名】Nam HyoJun
【上映時間】23分
【発表年】2006年
【作品概要】健康を維持するため、野菜を食べる事は当たり前である。野菜は食べなければいけないものであり、そう教育されている。食べれる人は問題がないが、食べることができない人にとっては問題なのである。大嫌いな野菜を食べる事によって、【NO】を掲げる。

・『♀?♂?※?』(※は♀♂を掛け合わせたマーク)
【制作者名】node
【発表年】2009
【上映時間】20分
【作品概要】インターセックスのハッシー、FTMTSのアキラ、MTFTX24時間男装のKENNが語る「性別」とは何か。

・「希望の村」の子どもたち
【制作者名】村田孝子
【発表年】2009年
【上映時間】12分
【作品概要】ベトナムにある子どもの施設「希望の村」の様子です。ベトナム戦争の枯葉剤の影響か、ベトナムは聴覚障害の子どもが多いのです。

・タイ・ストリートプロジェクト
【制作者名】ART LAB OVA
【発表年】2008
【上映時間】2分
【作品概要】横浜最後の名画座「シネマ・ジャック&ベティ」を出て右手には様々な国の本格的な飲食店があるが、映画館の左手に駅があるためか、あまり知られていない。そこで、タイ映画を見たあとに、タイ・レストランに立ち寄ってもらうために、シネマ・ジャック&ベティとARTLAB OVA、農宗靖也がいっしょにタイ・ストリート・プロモーション映像を作成し、映画の合間のCMとして上映した。

・横浜のインド人
【制作者名】ART LAB OVA
【発表年】2008
【上映時間】2分
【作品概要】横浜とインドの関係は、開港当時からはじまっていて、山下公園近くには、インド人街があり、ビルの地下には、サイババの寺院もあった!祖父の代から横浜に在住し「生粋のハマっ子」であるというインド人とともにインド人街を散歩をしながら話を聞いた。

・若葉町の台湾人
【制作者名】ART LAB OVA
【発表年】2008
【時間】2分
【作品概要】シネマ・ジャック&ベティにて「台湾電影週間2008」を開催するにあたって、最近シネマ・ジャック&ベティの並びにオープンして、怪しい魅力を放つ、台湾居酒屋に潜入した。上映作品のひとつ「悲情城市」のチラシを手渡したところ、ママが突然涙ぐんだ。ママの大叔父さんにあたる人は、戦前大きな病院の院長でこの映画の中でも描かれている「二・二八事件」で殺害された犠牲者のひとり。ママは小学校のとき、政府の目を盗んでこの映画を見たという。

・サクラノトキ
【制作】山浦彬仁
【上映時間】7分30秒
【発表年】2004年
【作品概要】悩み多き中学3年生達、仲間の1人が不登校になった。千葉県佐倉市で情報誌づくりを通じた中高生の3年間から、子ども若者が参画するコミュニティを描く。