AAF学校・淡路島校 夏期合宿

淡路島アートセンターからお知らせです。以下、転載します。

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皆様

こんにちは。
毎日暑いですね~。
島では、入道雲とひぐらしの声が夏の終わりを演出してます。
今年の長雨は、スイカの賞味期限を早めていて毎日スイカの消化に必死です。
さて、淡路島では、現在「淡路島アートフェスティバル2009 淡路島アート不動産」を8/31まで島内各地で行っておりますが、そのイベント終了に間髪入れず、AAF学校・淡路島校夏合宿9月11日(金)〜13日(日)を開講します!
「アートプロジェクト・マネジメント」という言葉すら噛み噛みで言えなかった私たち(淡路島アートセンタースタッフ)ですが、この習得を切に感じるようになり、この度、島での開講が実現することになりました。
お盆休みが終わってお忙しい時期だと思いますが、どうぞ島までお越し下さい。
島時間とは、相反するかもしれませんが、がっつりお勉強しましょう!!
お申し込みお待ちしてます!
よろしくお願いいたします。
http://arts-npo.org/aafschool_awaji.html
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アサヒ・アート・フェスティバル2009
AAF学校・淡路島校
夏期合宿「英国に学ぶ、アートプロジェクト・マネジメントの方法」

AAF学校2009は、淡路島校を開校、夏合宿を実施します。
アートNPOが公益的な事業を一過性のものに終わらせず、持続的により幅広く展開できる仕組みづくりは可能でしょうか。国や公的機関の芸術文化に対する支援制度の活用や、自治体との協働を行うアートNPOも多い中で、事業の短期的な成果や効率性が求められる状況を改善していくにはどうすればいいでしょうか。
いま、全国各地でアートプロジェクトの実践事例が積み重ねられていますが、未来へとつなげるために検証し、<伝わる言葉>で活動意義を提言していくことが必要になっています。AAF学校・淡路島校では、地域で繰り広げられるプロジェクトを実践する際に必要となる、プランニングやリサーチ、検証の方法など、プロジェクト・マネジメントの手法全般を学び、自治体や企業、市民に説得力をもって<伝える>ためのスキルを磨きます。
アートNPOの活動が、市民、企業、自治体などから正当な評価を受けるための記録や検証のあり方を検討しつつ、アートプロジェクトを実践するための方法とその姿勢を、このワークショップを通して概観します。
英国では、30年前から地域やコミュニティをクライアントに活動するアートが試みられてきました。そして、その成果は蓄積され、文化政策に反映されるようにもなっています。これら英国で培われてきた経験値、知識、方法論に学び、日本各地で展開される地域活性に関わるプロジェクトを実践者自らが検証する方法を獲得します。また、英国のアート関係者との交流を通して、日本のアートNPOの活動や地域の状況を紹介し、相互に発展していくことも目指しています。
※ここでは、アートプロジェクトをケーススタディに学びますが、地域で活動するプロジェクト全般に共通するマネジメントの手法を学びます。まちづくりNPOや自治体職員、企業の社会貢献担当者や事業担当者、ボランティア団体、研究者や学生、関心のある方であればどなたでもご参加いただけます。

日 程:2009年9月11日(金)〜13日(日)
内 容:
・英国で取り組まれている地域やコミュニティ活性事例を学びます。
・地域で活動するアートNPOの活動をケーススタディに、地域活性プロジェクトを展開する際に必要となるマネジメントのノウハウを学びます。
・企画の立案から企画の実施、事業後の検証(評価)まで一連のプロジェクトのプロセスを押さえ、ターゲットに届く報告書の作成や、説得力のある検証報告のつくり方を学びます。
・初日に交流会があります。
※全日程に通訳がつきます。
※原則宿泊をお願いしますが、島内の方は講義のみの参加も可です。
会 場:淡路島(兵庫県)華海月(兵庫県洲本市海岸通2-5-26)
定 員:30名
料 金:5,000円(宿泊費2泊分込み/飲食別)
問合・申込:アートNPOリンクTEL 06-6643-3133 E-mail aafs@arts-npo.org
主 催:アサヒ・アート・フェスティバル実行委員会
共 催:NPO法人淡路島アートセンター、NPO法人アートNPOリンク、ブリティッシュ・カウンシル
助 成:財団法人アサヒビール芸術文化財団、兵庫県淡路県民局 平成21年度「観光立島淡路」推進活動応援事業、洲本市 都市・農山漁村交流促進事業
特別協賛:アサヒビール株式会社