滋賀県栗東市にある栗東芸術文化会館「さきら」の西川さんがわざわざ仙台まで訪ねてくださいました。
99年にオープンした施設で、ジュニアオーケストラの育成や本格的な舞台、100人をこすボランティアコミュニティ、始めて4年目に入るという「コミュニティアート・プロジェクト」と素晴らしい取り組み満載の「さきら」ですが、今後は商店街などまちへも浸透を図るということで、いっしょに仕掛けを考えることになりました。
仙台ということでお約束の牛タンランチ。
栗東駅はかなり新しく開発されたエリアということで、昨年から「お祭り」も始まったばかり。この祭りへの取り組みも面白そうです。
商店街との協働やお祭りとの連携、文化施設での企画など、これまで船橋や岩見沢、足立区でやってきたことが総合的に活かせそうな感じです。
しかし一番気になるのは館の前に広がっているという巨大な「シンボル公園」ですね。
子どもたちが「ただ何となく」遊んでいるそうなんですが、素晴らしい。
遊具とか絶対置かないでほしいですね。
ということで、またツイッターはじめ栗東リサーチがはじまりそうな気がします。
今年は大阪・西成もあるし、けっこう西へ行く機会が持てそうです。
西川さん、3時間ほど仙台にいて、駅から一歩も出ることなく次の打ち合わせ場所である千葉へと旅立って行かれました。すごいなぁ。
とりあえず5月頃、下見にうかがう予定。実に楽しみな取り組みになりそうです。
(門脇篤)