今年の企画を総括し、来年の事業について話し合う東鳴子ゆめ会議が昨夜、東鳴子温泉で行われました。
これまでアートを用いたまちづくりが2005年より行われ、主に助成金を得て運営されてきたわけですが、この日の会議はこれらを大きく転換するというものでした。助成金に依存する運営はやめ、企画を温泉旅館や商店の主人自らで考え、それを提案。おもしろそうな企画には賛同する人がのっていく、というようなかたちで進めていこうということに。アートについては「ア」の字も出ませんでした。
もしかしたら最後かもしれないとゆっくり勘七湯さんに泊まって、今日は夏の企画「鳴子御殿湯こども旅館」で使った別館をきれいに片付けて帰ってきました。
私は2006年からまる5年、アートでこの地域にかかわってきましたが、それがどのようなものであったのか、もう少し時間をかけて見ていきたいと思います。
(門脇篤)