多田院の西の茶店裏あたりは猪名川の大湾曲部では、
静かな日は瀞(とろ)となり、ことのほか碧い水面が美しい。
最近このよどみに二匹の大鯉を見た。また左に差し出た
木の枝になにか引っかかっているが、多分出水時はここ
まで増水することを語っているのかと、その奔流ぶりを
想像してしまう。
多田院の西の茶店裏あたりは猪名川の大湾曲部では、
静かな日は瀞(とろ)となり、ことのほか碧い水面が美しい。
最近このよどみに二匹の大鯉を見た。また左に差し出た
木の枝になにか引っかかっているが、多分出水時はここ
まで増水することを語っているのかと、その奔流ぶりを
想像してしまう。