四川省を中心としました大地震によりまして犠牲になられました皆様に深い哀悼の意を捧げますとともに、被災後の生活に耐えておられる皆様に心からお見舞いを申し上げます。
NVNADでは、被災者救援に向けまして、皆様からの支援金を募らせていただいております。これまでにたくさんの方々からお気持ちをお届けいただきました。この場を借りまして、厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。被災者に直接届く支援を目指し、今後とも頑張って参りますので、引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、NVNADでは、地震発生直後から、中国の関係者と連絡をとり、迅速な救援活動の展開、中長期的な復興支援の展望を得るために、まずは現地訪問の機会を探っておりました。5月23日に、中国の研究機関に在籍している友人から現地訪問の誘いがあり、5月25日から29日まで現地を訪問して参りました。まだ皆様のお気持ちを直接届ける段階には至っておりませんが、これからの短期的、中長期的な支援の方向が見えてくる訪問となりました。各訪問先に関する報告やNVNADとしての見解を、旅程に沿って綴ります。順次、追加して参りますので、ご覧頂ければ幸いです。
(写真はいたるところで目にしたポスターです)
◎旅程
5月25日
関西空港発、上海へ
上海のホテルにて訪問計画の確認
5月26日
上海から成都へ
成都空港にて中国のチーム4名、および、日本のNGOと合流2名
成都市内にて、四川大学社会・心理学部の先生方から現地の報告を伺う。
(成都泊)
5月27日(火)
都江堰へ
伏龍飯店で被災状況を伺う
白砂村のテントへ
砂湾村へ
(都江堰泊)
5月28日(水)
都江堰から成都へ
今後の活動方針を議論
上海へ(上海泊)
5月29日(木)
帰国