第13回チャリティーカレンダー市開催
先日、NVNAD恒例の「第13回 チャリティーカレンダー市」が、
西宮市役所東館8階大ホールで開催されました。昨年は2日間
の開催でしたが、今回は一日増やして、1月9日・10日・11日の、
3日間の開催となりました。
このカレンダー市、一見雑然とカレンダーが並んでいるだけに
見えますけど、その裏には大変な努力があるんです。まず、
企業や個人で、カレンダーを寄付して下さる方から、ダンボール箱などでカレンダーが送られてきます。その数何と約5万点!部屋がダンボールで一杯になってしまう(本当です)くらいです。そのカレンダー達の袋を外し、丸まったものを延ばして、内容で
分類をします。そして分類の終わったものを、会場に並べていきます。とっても重たいんですよ。この作業が、開催期間の二日前から始まって、開催期間中も続きます。他にも、会場の設営や片付け、開催期間中は接客や雑然となったカレンダーの整理など、とにかく想像を絶する、超重労働も待っています(笑)・・・私は今回、準備の段階から参加させて頂きましたが、終了時には、体のあちこちが悲鳴をあげておりました。
これらの作業を一手に担ってくださるのが、ボランティアの方々です。準備期間を含めて、6日間で200人近いボランティアの方が、カレンダー市に参加してくださっています。これらの方々なしでは、カレンダー市は運営出来ません。この場を借りて、心よりお礼を申し上げると共に、来年も是非、多くの方のご協力をよろしくお願い申し上げます。
さて、13回目となる今回のカレンダー市。今年も沢山のカレンダー
が集まりました。例年楽しみにしてくださっている方が、初日の朝
早くから、列を作って待ってくださっているのは、我々も大変ありが
たく、頭の下がる思いです。とても綺麗な写真や絵、イラストのカレ
ンダーが、格安で(多くは100円)手に入るとあって、毎年沢山の
方が来てくださいます。「去年までは普通に売られているのを買っ
てたけど、来年からはここに来るわ」と、新たなお客さんも、確実
に増えているようで、カレンダー市が少しずつ市民に定着してき
ているなと感じます。カレンダー市の売り上げは、国内や国外の災害被災地の支援に充てられます。来年も多くの方にカレンダー市にお越し頂き、少しでもカレンダーが多くの人に行き渡ると共に、その売り上げによって、災害被災者が一人でも多く救済されることを願います。
また、例年多くのカレンダーを寄付して頂いておりますが、毎年余るカレンダーが出てきてしまいます。幼稚園・保育園の園児のお絵かき用に寄付したり、リサイクルに出したりしていますが、やはり廃棄処分になってしまうものもあるのが現状です。皆様からの気持ちを、少しでも有意義に使うために、余ったカレンダーの活用法や、少しでも多くカレンダーを販売する方法などを、今後模索していきたいと存じます。
今年度も多くの方のご支援を頂き、カレンダー市を無事開催することが出来ました。カレンダー提供者の皆様、ボランティアの皆様、またご来場頂いた多くの皆様に、心よりお礼申し上げると共に、来年もカレンダー市へのご協力を、よろしくお願い申し上げます。