中越地震で被害を受けた小千谷市塩谷集落では、「塩谷分校」が開かれています。週末は、集落の人たちが先生となって「田植え実習」が行われ、NVNADメンバーも参加しました。中越沖地震で被災された刈羽村の方々も参加されていました。田植えが終わって食べる”給食”は格別。田植えの時の伝統食「きなこやきめし」(朴の木の葉に、きなこをまぶしたおにぎりをのせる。きなこの色が稲穂の色)やおいしい山菜料理に舌鼓を打っていました。(%ひよこ%)

 その頃、神戸、大阪では新型インフルエンザの感染が拡大していました。そこへ、理事から「マスクがない。新潟で確保できないか」との電話が入りました。その声に、早速、刈羽の方が反応して下さり、マスクをまとめて送って下さいました。そして、「さらに必要な時は言って下さい」というメールを頂きました。在庫品や業者さんをあたって下さったようです。(%音符2%)

 必要なものを必要な時にさっと渡して下さる。そのお気持ちに心から感謝しております!こうして、また1つ、中越-中越沖-KOBEという絆が深まったように感じました。ありがとうございます!(%ハート%)