西宮からのボランティアバスで佐用町に行っていただいた皆様
お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
急な話、しかもお盆休み中のことでしたが、西宮市社会福祉協議会
さまのご協力のもと、30名で活動できましたこと嬉しく思っています。
ボランティア活動(特に災害ボランティア)に参加するのは初めてという方も多く、行きのバスでは「足手まといにならないよう頑張ります!」という発言もちらほら聞こえていましたが、そんな心配はどこへやら!?
皆さん、汗だく、泥だらけになって、一生懸命活動してくださいました。あの被害状況を目にしますと、労力的にはわずかなものに思えたかもしれませんが、気持ちをお届けしたということも含め、労力以上の意味があったように思っています。
帰りのバスの中で、それぞれ感想をお話くださいましたが、「依頼主の方が、帰り際に涙ぐんでおられたのを見て感じるものがあった」とお話くださったのをうかがい、“労力以上のもの”をあらためて実感させていただきました。
ハードな作業でお疲れだったと思いますが、西宮に戻ってきた時、皆さんが素敵な笑顔でバスを降りてくださったことが、とても印象的でした。
参加者の皆様は、それぞれに「気付き」や「思い」を持ってお帰りいただいたことと思います。皆様のお顔を拝見していて、それらの「気付き」や「思い」が、今後様々なかたちで活かされていくのだろうなぁ・・・と感じながら、嬉しい気持ちで皆様を見送らせていただきました。
現地でご覧いただきましたとおり、佐用町への支援はまだまだ必要です。今回このようなかたちでご縁のあった佐用町のことを、どこかに思い続けていただけましたら幸いです。
皆さん、本当にお疲れ様でした。
ご一緒させていただけたことに心から感謝いたしております。 戸口京子
PS:「作業後に食べたあんぱんが、今までの人生の中で1番おいしいあんぱんだった!」との感想、とてもよくわかる気がします!