震災15年企画案
<タイトル>あの頃と今を語り合う会
<企画趣旨>
震災から15年を迎え、改めて震災の頃を振り返って語る機会は少なくなった。また、新たに被災地へ引っ越してきた人々も増え、あの頃を知らない住民も増えてきた。そこで、震災から15年の節目を迎える来年1月に、NVNが震災当時活動し、また現在も事務所を構える西宮で、市民が当時と今をざっくばらんに語り合う会を催したい。特に、小中学生と大人、当時からの住民と新たな住民など、震災を体験した人と体験していない人が交流する場とし、いろいろな人々の視点から、当時と今についてゆっくり話し合える会を開くことを目的としたい。あの頃と今、若い世代と大人世代をつなぐことで、震災当時のコミュニティのつながりの強さも思い起こしたい。
また、中越など他の被災地の方々にも来ていただき、阪神・淡路大震災の教訓を伝え、交流することも目的とする。
※語り合いにおいて、①他の人の意見を尊重すること、②話し合いのゴール(答え)を求めないこと、③特定の個人の責任を追及しないこと、などをルールとして開催する。
<対象>
・小学生から大人までの西宮在住の方々
・中越地震、中越沖地震など他の災害の被災地の方々
<開催時期>
2010年1月17日(日)10時〜12時
<開催場所>
西宮市役所東館8階大ホール
<内容の概要>
・始めのあいさつ(渥美理事長)
・震災当時からのNVNの活動のふりかえり(渥美理事長)
・中越地震、中越沖地震の紹介
・語り合いの趣旨とルール説明
・参加者のみなさんの自己紹介(一巡)
・西宮の方々にとってのあの頃から今までを語っていただく。
他の災害の被災地の方々にとってのあの頃から今までを語っていただく。
主に、以下をテーマに語っていただく。
①震災当時、困ったこと、大変だったこと。
②震災当時、役に立ったこと、助かったこと。
③15年たって(5年たって)、今ようやく言えること。これまでを振り返ってみて思うこ と。
④また、当時震災を体験していない人は、今、西宮にいて感じること。
・おわりのあいさつ
以上です。