阪神・淡路大震災から15年を迎えた1月17日、西宮市役所東館
で「あの頃と今を語り合う会」を開きました。
当日は、震災を経験された西宮市民の方々、関西学院大学や
大阪大学の学生さん、1月17日に合わせて神戸に来られていた
中越地震や中越沖地震の被災者の方々も参加してくださいました。
世代や地域をこえて、震災後の苦労や震災で感じたことについて
語り合い、交流していただくことができました。
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阪神・淡路大震災のときと中越や中越沖地震のときとでは、
都市での災害、中山間地域での災害という大きな違いが
ありましたが、震災後に気づいた人と人とのつながりや絆の
大切さは共感できるもののようでした。この各被災地の交流が、
佐用町などの被災地へつながっていけばと思います。会終了後、参加者の方々は、神戸市中央区にある「人と防災未来センター」の見学にも行かれました。
震災から15年という特別な日にこの場に集ってくださったみなさまと、運営にご協力くださったみなさまにお礼申し上げます。どうもありがとうございました。
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