去る5月15日(土)、高木小学校で、今年度の「子ども防災クラブ」
がスタートしました。今回は、わがまち再発見ワークショップ(ぼうさ
い探検隊)を実施しました。(%青点%)
参加したメンバーは、小学3年から6年生まで16名、大学生のリー
ダーが6名、それから今回は、日本損害保険協会のスタッフ・関係
者の方も4名参加して下さいました。
朝10時にプログラムはスタート、まず、全体のプログラムの流れやスタッフ&リーダーの自己紹介をやりました。そのあと、3班に分かれたグループごとに、子どもたちの自己紹介や、まちある歩きの作戦タイム、そして、お昼ご飯として非常食を各自準備してもらいました。(%ニコ男%)
さあ、いよいよまち探検に出発。班ごとに地図を見ながら、チェック
ポイントを探してまちを探検していきます。
今回設定した、チェックポイントは6つ、公園や神社、防災倉庫や
スーパーなど、災害時に関係のあるようなポイントを設定し、それぞれでクイズ問題を準備して、子どもたちにチャレンジしていただきました。
例えば、防災倉庫では、「なんのために防災倉庫ってあるのかな?」「防災倉庫の中には何が入っていると思う?」などの問題を出しました。(%音符2%)
また、神社では、「水飲み場に書かれている文字を書いてきて
下さい」といった問題や、「その書かれてある文字の意味は?」
なっていう問題を出しました。
また、スーパーでは、班ごとに300円以内で、「もし災害が起こった時を想定して、何を買いますか?」という問題を出し、実際に300円以内で購入をしてきてもらいます。
その他、まち探検中に気になるものを見つけたら、写真に撮ってきてくださいね。という
課題も出しておきました。(%晴れ%)
約60分〜70分のまち探検を終え、子どもたちはまた小学校に帰
ってきました。
待ちに待った非常食の体験試食タイム。子どもたちは「とても美味
しい」と言って非常食を食べていました。
その後、少し運動場で遊んだあと、模造紙に地図や写真、クイズ問題の答えなどを貼ったり記入したりして、手作りの防災マップを作成してもらいました。(%エンピツ%)
みんな一生懸命、マップづくりにチャレンジしていました。
そして約90分後、マップが完成しました。パチパチパチ。
では、いよいよマップの発表です。班ごとに前に出てきてもらい、
子どもたちが一人ひとり交替で、チーム名やメンバーの名前、
クイズ問題の答えなどを発表していきました。
どの班も、とても素敵なマップに仕上がっていました。1日でここまで出来るとは、スタッフ、リーダーも驚いていました。
参加した子どもたちも、色々な発見があり、とても、有意義なプログラムになったかと
思います。
当日、ご協力いただきました、関西学院大学・関先生&関ゼミの学生の皆さん、また、日本損害保険協会の皆さん、本当にありがとうございました。(%ひよこ%)