10月23日(土)に、ささやまの森公園にて「西宮子ども森林体験
ツアー」を開催しました。
朝から快晴に恵まれ、まさしく行楽日和といった陽気のなか、
子どもさん・保護者のみなさま・学生リーダー・NVNADスタッフの
一行は篠山に向けて出発します。参加してくださったのは、4歳
から小学校6年生の児童12名と保護者のみなさま7名です。
ささやまの森公園に到着すると、ささやまの森公園のリーダーと合流し、木の実と木の葉を探しました。次は、木の枝や実を集めて動物づくりをしました。これらの「ネイチャーゲーム」の体験では、リーダーから「自然と触れ合うのはこうした森でだけのことではないよ。おうちの近くでも、葉っぱや木の枝を観察してごらん」と教えていただきました。
午後は、健全な森林育成に欠かせない「間伐」作業の体験を行い
ました。まず、先生方から作業についての説明を受けます。
森に入ると、先生が入れてくださった切り込みにそってのこぎりで
切っていきます。
先生から「引くときに切れるんだよ」といったアドバイスをもらって、
みんな頑張っていました。木が倒れる瞬間は、どのグループから
も歓声が上がっていました。その後、倒れた木を持ち運べる大きさに切ります。最後には、はじめよりもすばやく切ることができるようになりました。(%ニコ男%)(%ニコ女%)
この体験で、間伐についてだけでなく、のこぎりの安全な扱いかた
や木を運ぶ作業についても教えていただきました。
今回のツアーが、森林での思い出だけでなく、子どもたちの暮らし
につながるような体験になっていれば幸いです。
最後になりましたが、保護者のみなさま、ささやまの森公園スタ
ッフのみなさま、関西学院大学ヒューマンサービスセンター・大阪
大学の学生のみなさまに、この場をお借りしてお礼申しあげます。
(%音符2%)(%ひよこ%)