郡山市内の状況(ハートネットふくしま・中村さんより)

福島県郡山市の災害救援団体ハートネットふくしまの中村さんと連絡がつきましたので、状況について報告します。
1 市内のあちらこちらで被害が出ている模様だが、市内では電話がつながらず、停電していてテレビも見られないところも多く、被災地では詳しい状況がわからない。逆に、被災地の外にいる人の方が情報をもっている面がある。
郡山市内での電話連絡は困難であり、逆に外からの電話の方がかかる状態。
2 被災地でほしいものとしては、今後、破損した家屋の屋根や壁を覆うブルーシートと簡易トイレなどが必要になるのではないか。
3 福島県の災害ボランティアセンターがボランティア組織を立ち上げる方向で検討しているようだが、まだ詳細はわからない。
4 福島第一、第二原発(注:直線距離約60キロ)が、万が一、危なくなれば郡山市内も避難対象になる可能性がないとは言えないので、心配している。