支援物資についての注意事項(阪神大震災の教訓)

ニュースでは、食糧・水、毛布や下着などの防寒用品、トイレ用品などについてのニーズが高いようです。
支援物資を送ることについても、ルールがあります。
1 地域・職場・学校などひとまとまりの単位ごとに集めて、品物別に整理し、数量をまとめる 
2 段ボール単位で品物別につめる
3 段ボールには品物・数量等を明記する
4 まとめて送る場合には全体のリストをつける
5 送ってはいけない救援物資を送らない
 ・生モノや消費期限・賞味期限の短い食品
 ・古着は洗たくしたものでも不可
 ・ガラス容器、ビン類など割れ物
 ・医薬品もだめ

混乱している現場に、多種多様な物資が全国から一時に集まると、仕分け作業だけで人手がとられてしまいます。物資は同じものをまとまった量、かつ何が入っているかわかるようにして送ること。送る方の「気持ち」より、受け取る方の状況をよく考えて送ることが肝心です。