13日日曜午前11時から午後4時まで、阪急西宮ACTA側、阪神西宮、JR西宮の駅周辺で、東北・関東大地震の被災地救援の街頭募金活動を行いました。参加者は、NVNADのメンバーのほか、関西学院大学、大阪大学、大阪音楽大学などの学生と高校生や中学生など入れて合計63名。
5時間の募金の合計額は136万5158円となりました。ご協力いただいた市民の皆さんに心からお礼申し上げます。ありがとうございました。被災された皆さんために、きちんと使い、ネット上でご報告させていただきます。
さて、136万の内訳ですが、
1万円札 10枚
5000円札 7枚
1000円札 713枚
500円玉 417枚
100円玉 2562枚 50円玉 447枚
10円玉 2486枚 5円玉 608枚
1円玉 2208枚
などとなっています。
驚くべきは、1000円札が713枚もあることと10円玉より100円玉が多いことです。
募金頂いた方も、高齢の方、中年の方など一般に募金に協力的な方だけでなく、塾帰りの小学生、自転車の中学生、それに30前後の男性が1万円を入れていかれたり、中には、わざわざ貯金箱丸ごと、おそらく自宅に取りに行かれたのだと思いますが届けてくださったり・・・。今回の災害の巨大さとともに、震災を経験した町だからこそ、何か力になりたい、そういう思いが皆さんの胸の中に高まっていることを肌で感じた一日でした。
また、募金をするにあたっては、団体の素性や使途などをきちんと明示することについて、貴重なアドバイスもたくさんの市民の方から頂きました。団体のパンフレットと掲示板、警察に持参した届出書(受理できないとのことでしたが)など用意いたしましたが、みな様の貴重なお金をお預かりする団体の倫理として、情報の明示と今後の開示、そして何よりも適正な使途について、万全を尽くします。
未曽有の危機だからこそ、市民が市民を信じて、できることを着実にやっていくことの大切さをしみじみと感じました。ありがとうございました。NVNとして今後も募金活動を続けるとともに、被災者のニーズを見極めたうえで、被災者のために役立つ活動を長期的に継続してまいります。