本日3月31日(木)、朝9時前に宿泊していた久慈(くじ)のホテルを出発し、野田村役場へと向かいました。

午前中の活動は、昨夜メンバーで話し合って、「遠く離れた西宮からもみなさんのことを想っていますよ」という内容のメッセージカードを急きょ作成し、簡単なお菓子などにそのメッセージカードを付けて、一軒一軒被災されたお宅を訪問して渡させていただきました。メッセージカードを渡す時に、「何かお手伝いすることはないですか?」と聞きながら回りました。

その後、役場前で青森県弘前市から来られた津軽衆野田村応援隊のみなさんによる、黒石の焼きぞばの炊き出しがあり、そのお手伝いをさせていただきました。被災されたみなさんは、口々に「とても美味しかった」「あたたかいものが食べたかった」とおっしゃっていました。何かホッとできる瞬間だったのかもしれません。

昼からは、また、メッセージカードの残りを持って各家庭を訪問させていただき、訪問先では、庭に流れ着いた瓦礫の片付けや家の中の泥だしや掃除などの活動をさせていただきました。午後4時前には活動を終了して、バスで帰路に着きました。活動中の詳細についてはまた改めてご報告させていただきます。