活動報告会について
■日 時:4月5日(火)19:00〜20:30
■会 場:西宮市市民交流センター(ホール)
■参加者:34名
■内 容:岩手県九戸郡野田村の支援活動について
■期 間:3月29日(火)〜4月1日(金) チャーターバス
3月29日(火) 14:00 西宮市役所前出発
30日(水) 9:00 野田村着(国民宿舎えぼし荘、野田村中学校、野 田村役場周辺,などで活動)
夜は久慈市内で宿泊
31日(木) 9:00 野田村役場周辺で活動再開 16:00現地発
4月 1日(金) 10:00 西宮市役所着
■主催:NPO法人 日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)
≪第1部:活動報告≫
1.被災地の状況について・・矢守 克也(NVNAD理事、京都大学教授)
・今回の東日本大震災の被害規模についてや、野田村に救援に入った理由、野田村 の被害状況などの報告があった。
2.被災地での活動の様子・・関 嘉寛(関西学院大学准教授)
・野田村についての村の様子やボランティア活動についてのことなどの報告があった。
3.ボランティア参加者の報告4名
・家の泥かき出し作業や清掃などのボランティア活動をしたこと。
・なかなかニーズが上がってこない現状があったが、西宮市から来たと言ったら被災 者の受入方がかわったこと。
・ボランティアをして帰るときに「ありがとう」と言って泣いてくださったことがボランティアに参加してよかったと思った。
・顔と顔の見える関係での支援を考えていきたいと思っている。
・阪神・淡路大震災の被災地から応援しているというメッセージを伝えることの大切さを感じた。西宮から行くことによって被災された方々に、復興に向けての何か希望の光を与えられるのではないかと感じた。
などのような報告がありました。
≪第2部:質疑応答≫
・中学校で募金を集めて託したが、どのように使われたか、あるいは今 回は使われていなければ、どのようなところに使う予定か教えてほし い。
・コミュニティとコミュニティの関係で例えば物資などを送ることなどを考 えているが、野田村ではそのようなことの可能性はあるのか?
などのご質問をいただきましたが、どれだけ皆さんのご質問やお気持ちに答えられたかはわかりませんが、みなさんからお預かりしたあたたかいご支援やお気持ちを、被災地のみなさんに必ず届くような支援を続けて行きたいと思っていますので、ご理解の上
今後ともご支援ご協力よろしくお願い申し上げます。
尚、直前の情報で大変恐縮なんですが、今回岩手県野田村行きのボランティアバスに同行取材をしていた毎日放送(テレビ)さんから連絡があり、今夜6日(水)18:15から19:00の4チャンネル「VOICE」という番組の中で放映されるそうです。うまく編集していただいていることを祈るばかりです。
もしお時間のある方は是非ご覧ください。