ボランティアバスの2日目の活動について

16日(土)朝8時に久慈市内の宿泊先を出発し野田村役場に向かいました。

役場前の村民広場の駐車場にバスを停めて、9時に野田村の災害ボランティアセンターに寄って挨拶をした後、昨日の続きで家屋の敷地を整理するチームと、村民広場前の側溝の泥だしチーム、あと家屋の床の泥だし&清掃チームという3チームに分かれて、午前中はそれぞれ活動を行いました。

12時前に急に雨が降ってきて、一旦屋外での作業を中止して、バスの中で昼食&休憩をとりました。(こういう時はバスが我々の本部になりとても助かります。)13時頃には雨も上がり、また昼からの作業に取り掛かりました。午後は、屋内の床の泥だしチームと、津波で流されたアルバム(写真)をタオルで拭き落とす作業チームに分かれて活動をしました。

また米山理事&関先生チームは、持参したオムツなどを持って国民宿舎えぼし荘に行ったり、保育所などを回ってもらいました。

11時過ぎに野田村役場前に八戸工業専門学校の先生方が到着され、八戸市内で購入していただいた自転車10台をトラックで持参いただきました。(この自転車はNVNADにいただいた募金の一部を使って購入させていただきました。)これらの自転車は、被災されたみなさんに利用していただくために、野田村の各避難所に寄贈させていただきます。

きょうは青森県弘前市社会福祉協議会の呼び掛けで集まったボランティアさんたち約100名がバス3台に乗り合わせて野田村に来られていました。弘前市を朝5時に出発されたみたいです。10人1チームに分かれて主に側溝の泥だし作業を手伝っておられました。

16時に午後の作業は終了して、ボランティアバスは西宮市に向けて帰途につきました。

きょう1日別行動していた渥美理事長の動きについては、情報が入り次第、また別途ご報告させていただきます。