4月14日〜17日のボランティアバスに参加されたボランティアさんの声(感想)をお伝えします。

・救援物資としてNVNADが持参した洗剤を各家庭に配ったがとても喜ばれた。
・津波に流された時の状況やその時の怖かったお話をして下さった。また来ると約束してきた。「生きていく希望が見えた」と言ってくれてうれしかった。
・ボランティア活動の休憩時間に、1時間ぐらい津波のことを話してもらい、「話すことで胸がすっきりとした」と言ってくれた。ガレキの後片付けや泥だし作業も大切ですが、こうした被災者との対話を通じてできるボランティアの必要性を感じることができた。
・「兵庫県西宮市から来ました」、といったら色々と話しかけられた。
・タオルと石鹸を配布しながら、色々と話が出来た。阪神・淡路大震災のことを話すと共感し合えた。
・泥だしは15mぐらいやった。ボラセン前の道路の側溝の作業をした。おじいちゃんが、阪神・淡路大震災の話をしたらすごく話を聞いてくれた。
・西宮から来てるということがわかると、涙を流して下さった。
・泥だし作業をして大変だったけど、同じことを一緒に作業をやることはとても一体感を強く感じた。
・被災された方から「死んだ方がよかった」と言われ、言葉の返しようがなかった。今日自分がやった作業は氷山の一角で、まだまだ大変なところがあると思った。
・ボランティアを警戒しておられたが、西宮市から来たことがわかると、心を開いていた だくことができた。国民宿舎えぼし荘に行って子どもと遊んだ。ブログをされている人 と会い、第3波の津波の映像を見せてもらった。引き波のときは海底を15mの深さまで掘り下げていった。
・子育て中のお母さんはとてもストレスをためていて大変だと思った。
・同じお宅に2回行くと対応がとてもやわらかくなられたので、訪問して声をかけるだけでもいいのではないかと思った。
・子どもたちは遊ぶ場所がなくなってきている。夜は子どもたちの寝つきが悪くなったと伺った。
・1か月たってもきれいになった部分とまだ変わらない所があった。
・継続した支援をすることが必要だと思った。
・今回ボランティアに参加してよかった。
・午前中に頑張りすぎて、午後には少しバテた。泥よけのペースを知ることができた。
・4名1組でチームを組んで泥のかき出し作業を行ったが、チームワークが良く、作業は効率よくできた。
・とにかく肉体労働、しんどかったけど、目に見えて力になってるのがわかり、やりがいがあった。
・写真の泥落としは他の作業より精神的にきついように感じました。泥まみれの写真を見るのも心苦しかったし、何よりもその写真の人が今どこでどういう状況なのかすごい 気になった。
・野田村の人とは、これからも関係が続けていけるようだったので、今回参加してよかった。
・作業の帰り際に「私には一人娘がいて、今アメリカにいる。まるで娘のようだわ」と三女のおばあちゃんが私の顔を見て涙ぐみながら言ってくれて、たった2日間しかお手伝いできなかったのにそこまで言ってくれて本当に本当にうれしかった。人と人とのつながりって温かいなって思った。
・写真の泥ふきは、今までやった作業の中で一番精神的にもつらかった。
・力仕事は、体力とスタミナの両方必要とするので、あせらず独自のペースを見極める必要があることも2日間の活動を通じて思った。
・自宅の掃除より少し丁寧にやった。やり終えると自宅のキッチンやリビングのように愛着がわいてきた。
・十分役に立ったかどうかはさだかではないが、掃除をしたお宅の人が丁寧にお礼を言ってくださり、とてもうれしかった。
・泥かきの作業は、佐用町で実際した泥かきの経験が効いて、スムーズに効率よく行えた。
・床下の泥かきについては、ボランティアの人がここまでして下さったと、強く感謝したいとの想いを言っていただき、涙がでてきてこの活動に参加できたことが有意義だった。
・ずっと何かしたい、現地に行って活動したいと思っていたが個人では難しいと諦めていたので、今回のバスが大変ありがたかった。