5月21日(土)〜22日(日)、2009年8月に台風9号による大雨の
ため、水害の被害を受けた兵庫県佐用町に3カ月ぶりに行ってきま
した。
チャコネット「佐用町学生支援ネットワーク(関学と阪大の有志で結
成)」の学生のみなさんが、継続して支援活動を行っていただいて
います。
21日は、笹ケ丘荘にある窯を使用させていただき、地元の竹炭組合の内海師匠にお越しいただいて、竹炭焼きをやらせていただきました。
22日は、水害で大きな被害の出た久崎(くざき)地区の空き店舗を使わせていただいて実施させていただいていますコミュニティカフェ(ひまわりカフェ)に参加してきました。
コミュニティカフェは、毎月定期的にチャコネットの学生の皆さんが
中心となり、昨年5月から実施していただいていますが、地元のみ
なさんの憩いの場所として大変好評です。
お茶を飲みながら、みなさん世間話に花を咲かせておられます。
「東北地方の津波の被害の映像を見ていると、2年前の水害当時
のことを思い出して悲しくなります。」とおっしゃった方もおられました。
佐用町の皆さんは、他人ごとではないようなことを口々におっしゃっていました。佐用町の復興もまだまだこれからですが、チャコネットの皆さんの活動が一つのきっかけになり、少しでも町に活気が取り戻せたらと思います。
これからも佐用町の皆さんとの交流を続けていきたいと思っています。