NVNADスタッフと、NVNADのボランティアバスに参加してくれた大阪大学人間科学部3回生の岩橋君と塩田君(塩田君は、大阪大学「すずらん」のメンバーでもあります)は、6月6日に、西宮へ帰るバス2台を見送った後、野田村に残り、活動を継続しています。

東日本大震災から3ヶ月を迎える6月11日には、NVNADも共同代表の一人を務めております「チーム北リアス」の現地事務所開設準備室がOPENします。これまでの3ヶ月をじっくりと振り返り、これからの長期的な現地活動について考える日にしたいと考え、OPENやそれに伴うイベントの準備を行っています。野田村での活動を、岩橋君に報告してもらいます。

6月7日
6月7日(火)の活動は、まず野田村の災害ボランティアセンターに寄り、マウンテンバイクを2台お借りして、先日営業を再開したばかりの和洋菓子屋「まるきん」さんにご挨拶に伺いました。「まるきん」さんでは、野田塩を使ったかわいらしいお菓子がたくさん並べられており、店員のおかあさんにうさぎのおまんじゅうを頂きました。

その後マウンテンバイクを走らせ、野田村現地事務所開設準備室のある貫牛さん宅に向かいました。貫牛さんのお母様と楽しく話をさせて頂き、準備室として使わせて頂く建物に網戸をいれたりして、場所を整え、昨日大盛況に終わった足湯の機材を運び込みました。これから足湯が野田村支援の一つとして成り立ち、継続的に行えるようにしたいと思います。

午後からは、6月11日(土)に開催されるたこ焼き・お好み焼きイベントの機材の買い出しに行きました。しかし、当然ながら岩手は大阪と違ってたこ焼きやお好み焼きに必要な機材が少なく、結局大阪から機材の多くを送ってもらうことになりました。その代わり、イベントでは本場大阪の味を表現できるのではないのでしょうか。
明日はイベントの告知のためにビラ配りに行く予定です。