八戸から大宮経由で長岡へ。「被災地のリレー」について、刈羽村、小千谷市、小千谷市塩谷集落でお話を伺いました。
刈羽村社会福祉協議会では、“わくわく茶の間”が行われており、今回は、避難所(15世帯)の皆様と一緒に、ちまきを作って食べるという楽しい場となっていました。先日、社協の皆様と住民の方々で、仙台方面へ仮設住宅での経験を伝えに行かれたとのこと。いずれ野田村にも経験を伝承して頂くことについて検討しました。なお、NVNADからの支援金の使途についても丁寧にご報告をいただきました。
小千谷市では、復興支援員の方から、小千谷市が行った民泊を通じた避難者の受け入れについて、経緯を伺いました。また、小千谷市では、中越地震の伝承をテーマにした施設を計画されていますが、そこに、中越地震でご支援頂いた皆様への感謝の気持ちを市民や集落が、次の被災地にどのようにリレーしようとしているかということについて展示していきたいというお話を伺いました。
塩谷集落では、塩谷分校定例会が開催されました。先日、福島から避難されている方々を招いて行われた田植え交流会とフラワーロードについて反省点を挙げ、それを踏まえて、今後は、夏野菜を福島からの避難者の方々に届けること、機会があれば、岩手県野田村との交流を進めたいことなどが話し合われました。田植え交流会やフラワーロードについては、NVNADからの支援金を使って頂きましたが、区長よりNVNADへご支援頂いた皆様に向けてお礼のご挨拶がありました。