NVNADでは、野田村にて、これまで、チーム北リアス現地事務所開設準備室(震災3ヶ月を機に設置)を拠点として現地での活動を続けてきました。現在、本格的な現地事務所の建設が急ピッチで進んでいます。現在、写真のような2棟のプレハブが設置され、26日の正式オープンに備えています。ここでは、長期滞在型のボランティアさんの宿泊所となり、仮設住宅をはじめとして、様々な場所で紡ぎ出してきている交流を深めていくことを目指しています。
もう1つは、住民の皆さんとボランティアや専門家の方々が、ここに集って、これからの復興について、ワークショップを開いたりして議論を積み重ねていくことのできる場も目指しています。もちろん、事務所や倉庫としても使います。今日は、水道の設置位置などについて、建設を請け負って下さっている地元野田村の業者の方と打ち合わせを行いました。
NVNADでは、現地事務所を拠点として、これからますます寄り添いと復興に向けた活動を深めていきたいと思います。今日はまた、野田中仮設集会所に、チーム北リアスのポストを設置させていただきました。今回は、青森県新郷村から、ダリアの花を見に来て下さいと、バスツアーへのご招待があります。
そのビラを、先日、関西学院大学・NVNADのボランティアさんが来て下さったときに、野田中仮設住宅に全戸配布してもらいました。ツアーに参加しようと思って下さる方々は、申込書をこのポストに入れて下さいます。早朝に設置してもらったのですが、午後にはもうたくさんの申込書が入っていました。今から、皆さんと一緒に新郷村を訪れるのを楽しみにしています。