チーム北リアス現地事務所に、たくさんの事務用品が届きました。机、椅子、ロッカー、キャビネット、棚、パーティション・・・これがすべて組み立て式です。現地事務所に滞在している阪大生と二人で組み立てるのは、さすがに骨が折れると思っていましたら、弘前から助っ人が来て下さいました。二人と三人では大違いです。朝から、汗びっしょりになりながら、集中して作業をしましたところ、夕方には、あとキャビネットを2つ組み立てれば終了というところまで漕ぎ着けることができました。弘前から駆けつけて下さり、本当に助かりました。ありがとうございました。

現地事務所は、宿泊棟と倉庫に加え、事務スペース、そして、ワークショップなどができる会議スペースがあります。宿泊棟には、男性用ロッカー、女性用ロッカー、寝具の整理棚、そして、男女のスペースをわけるパーティション。倉庫部分には、整理棚とキャビネット。事務スペースには、机や椅子、そして、いくつかの棚を用意しました。明日、残りのキャビネットを組み立てて、配置して、パソコンなどの配線をすれば完了です。カーテンの取り付けも行う予定です。また、明日は女性用トイレも到着し、現地滞在型のボランティア活動(見守り+復興支援)ができる現地事務所へと着々と準備が進んでいます。

今後は、現地滞在型ボランティア活動に加えて、子育て支援活動や、復興ワークショップ、学生ボランティアの会合などもここで開いていく予定です。さらに、復興について議論する研究会や、野田村の歴史や文化について学ぶ会合も開催する予定になっています。もちろん、すべての活動は、野田村の皆さんと一緒に行っていく予定です。NVNADは、今後とも、野田村支援の拠点として、チーム北リアス現地事務所を支援していく予定です。