昨日、小千谷闘牛会の皆様は、たくさんの野菜とお米を持ってきて下さいました。夕方で暗くなっていましたので、チーム北リアスの現地事務所にお預かりしていました。朝から晴れ渡った今日、倉庫から出してみますと、まだ土のついた野菜の新鮮さ、そして、量の多さに、新潟の方々の想いが伝わってきました。今日は、朝からチーム北リアスメンバー(弘前大学人文学部ボランティアセンターの皆さん)がたくさん来て下さいました。早速、野菜とお米を戸別訪問用に仕分け、米田、門前小路、下安家の仮設住宅に配って下さいました。お米や芋を丁寧に小分けにして下さっているなど、「さすがご苦労された新潟の皆さん。ボランティアもこれなら配りやすい」という声が上がっていました。
現地事務所では、第3回野田村復興研究会が開かれました。弘前大学、八戸高専、京都大学、大阪大学の教員や学生さんに加え、いつもお世話になっているメンバー(NPO法人アライブパルさんや、現地事務所設置時にも大変お世話になったリホーム会社の方)や小千谷闘牛会に同行されたメディアの方にもご参加頂き、野田村での復興に向けた活動について話し合いました。野田村の記憶と記録を残していくために恊働していけること、また、たくさん関わって下さっている学生さんと一緒にどのように冬場の活動を継続していくかといったことなどを議論していますと、あっという間に3時間が経っていました。
現地事務所には、月末までは京都大学の学生さんが、12月に入ると大阪大学の学生さんが滞在します。現地事務所に滞在している方々と細やかに連携しながら、今後も活動を続けていきます。