あけましておめでとうございます。

皆様、新年あけましておめでとうございます。本年もNVNADをどうぞよろしくお願い申し上げます。

NVNADでは、正月4日に、「平成24年野田村新年興隆会〜龍ちあがれ、野田村〜」にお招き頂き、出席して参りました。チーム北リアスからは、NVNADの他に、共同代表の京都大学永田先生、同じく共同代表の弘前大学李先生、同大学作道先生、そして、現地事務所長の貫牛さんが出席されました。

この会は、野田村商工会が中心になって80年代に始められたそうです。今は、村長を実行委員長とする実行委員会の主催で「交賀会」として毎年行われ、村の人々がお互いに年始の挨拶を交わす場となっています。今年は、野田村の復興を祈念して、「興隆会」と命名され、干支に因んで龍の字を用いて「龍あがれ(たちあがれ)野田村」とサブタイトルがつきました。

会場となった「えぼし荘」には、代議士、県会議員ら来賓の皆様、そして、村長をはじめ、100名を超す村民が集まりました。まず、豪壮な「なもみ太鼓」の演奏で会場が沸き、村長から復興に向けた決意を示すご挨拶、来賓から復興政策の推進に邁進するとの弁を頂いた後、鏡開きで幕が開きました。

あちらこちらのテーブルで話が弾み、NVNADはじめチーム北リアスの面々も活動中に知り合った皆さんと挨拶を交わしたり、さらに新しく親交を結んだりすることができました。

子どもたちのかわいい演技を経て、恒例の抽選会。そして、村会議長による締めの言葉があって終了しました。終了後は、商工会や農協の青年部をはじめ運営側の皆さん、さらに村長も交えて反省会を行い、復興に向けて想いを語り合いました。

津波から10ヶ月。NVNADとしましても、ここからが正念場と捉え、寄り添う活動を深めていきたいと気持ちを新たにしました。