毎年恒例となりました、「第16回チャリティカレンダー市」を、1月7日(土)〜9日(祝)の3日間、西宮市役所東館8階の大ホールにて開催いたしました。
1月4日(水)からカレンダーの受け入れ準備を開始し、5日(木)と6日(金)の2日間に全国からカレンダーを受け付けさせていただきました。会場横の会議室に届いたカレンダーの入ったたくさんの段ボールを、ボランティアの皆さんにご協力をいただきながら、一つひとつ開封していき、ビニール袋から出していって、カレンダーを世界の風景や日本の風景、絵画や乗り物、動物や数字のみ、など約15種類以上の分野に分類していきました。
6日(金)は午前中から会場となる大ホールの設営に取り掛かりました。まず、大ホールの椅子をすべて撤去して、机を並べていきました。100円均一のカレンダーのコーナーと、200円以上の高額商品&手帳のコーナーに分けて設営していきました。また、大ホールの壁にはカレンダー市の表示や開催趣旨なども表示していきました。会場内の机の配置が終わると、会議室に仕分けしていたカレンダーを運び込んで分野別に置いていきました。準備期間中には一日あたり約50名〜60名のボランティアさんたちがお手伝いに来て下さいました。
7日(土)はいよいよ10時からカレンダー市が開店。初日ということもあり朝9時前から会場の外には来場者が並んで長蛇の行列が出来ていました。10時ちょうどに開店。待ちかねていた来場者で会場内はすぐに一杯になり、安全面と暑さ予防のため入場制限をさせていただきました。退場される方がある程度になったら入場していただくということを繰り返しながら、12時頃まで行列が途切れることはありませんでした。昼からも入れ替わり立ち代わり入場者がお越しくださり、会場内はとてもにぎわっていました。また、会場の外に岩手県野田村の物産展のコーナーも設置させていただきました。こちらもとても人気でたくさんの方が買っていって下さいました(9日の昼には完売しました。)
8日(日)と9日(祝)は朝から比較的空いていて、並ばずに入場していただくことができ、カレンダーも余裕をもってゆっくりとご覧いただくことが出来ました。今年の売上は3日間の合計は151万円、募金の合計は4万3千円、集まったカレンダー(手帳を含む)は約6万点、入場者数は約7000人、ボランティア数は延べ約120名でした。カレンダー市にお越し下さいました皆様、カレンダーをご提供して下さった全国の皆様、お手伝い下さいましたボランティアの皆様、本当にありがとうございました。カレンダー市の売上と募金につきましては、東日本大震災の被災者の支援活動を中心に有効に活用させていただきたいと思います。最後になりましたが、カレンダー市開催にあたり大変お世話になりました西宮市職員課の皆様には心よりお礼申し上げます。