5月14日(月)10時から、野田村社会福祉協議会の呼びかけにより、「第1回地域見守り勉強会」が開催されました。社協2階の会場には、野田村保健師、野田村包括支援センター、久慈市社協、チーム北リアス共同代表・現地事務所員、そして、NVNADから理事2名が参加しました。簡単な自己紹介の後、各団体の見守り活動について紹介があり、保健、医療、福祉、そして、ボランティアらがゆるやかに連携していくことについて議論がありました。具体的には、各団体が参加する研修会等に、チーム北リアスのボランティアらが参加することや、過去に災害に遭われた他地域で生活支援相談員を経験された方々にお話を聴いていく方針などが示され、6月に第2回を行うこととしました。

まだまだ仮設住宅・見なし仮設住宅での生活が続きそうです。復興が叫ばれるほどに希望が見える方々もおられますし、復興という言葉が重圧になる方々もおられます。また、自宅を再建されたから一安心というわけでもなく、見守りが必要と思われる方々もいらっしゃいます。野田村全体で、くらしに希望が見えてくることが願いです。これからも様々な角度から見守り活動が続きます。NVNADは、この活動と勉強会を応援しております。