6月24日(日)〜25日(月)に岩手県野田村に行ってきました。今回は23日に福島県郡山市でJネット(全国災害救援ネットワーク)の総会があったので、バスではなく新幹線で郡山駅から二戸駅を経由して、そこからレンタカーを借りて野田村に入りました。24日(日)の昼過ぎに野田村に到着し、先に入っていた関西学院大学の学生さんたちと合流して、野田村で津波の被害を受けたご自宅を訪問させていただきました。夜はチーム北リアスの現地事務所で、NVNADの野田村復興支援金の審査会があり、野田村の5団体の皆さんがプレゼンを行って下さいました。

翌25日(月)の午前中は、野田村社会福祉協議会にて、第2回目の「見守り勉強会」が開催され、野田村社会福祉協議会の生活支援相談員や保健師などの皆さんと、我々チーム北リアスの一員である、共同代表の永田先生、関西学院大学の関先生や学生さんたち5名、北リアスの現地事務局員の塩田君やNVNADのスタッフが参加しました。勉強会では3つのグループに分かれて、活動において困ったことやうまくいったこと、そして、今後の課題などについてフリーディスカッションを行い、最後にグループごとに発表を行いました。今後もこのようなワークショップ形式の勉強会や、新潟などから生活支援相談員の経験者をお呼びしたり、あるいは阪神・淡路大震災の被災地から講師を招くなど、様々な形の勉強会を継続していければと考えています。ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。