野田村ボランティアバス(第17弾)

7月23日(月)〜26日(木)の日程で、西宮から第17弾のボランティアバスを岩手県野田村に運行しました。今回の参加メンバーは、大阪大学と関西学院大学の学生さんを中心に18名で行ってきました。初めて参加したメンバーも6名いました。23日午後2時に西宮市役所前を出発し、名神高速道路→北陸自動車道→磐越自動車道→東北自動車道→八戸自動車道を経由して、翌24日朝8時過ぎに野田村に到着しました。バスの中では野田村の被害状況や現地での活動内容を説明したり、参加者の自己紹介などを行いました。

野田村内にあるチーム北リアスの現地事務所前でバスを降ろしていただき、まず現地事務所で滞在している大阪大学の塩田君を交えて1日目の活動内容についての打ち合わせを行いました。1日目の午前中は、泉沢の仮設住宅で足湯と茶話会を行うグループと、野田中の仮設住宅に翌日の足湯と茶話会のチラシを配布するグループと、みなし仮設住宅の戸別訪問を行うグループの3つに分かれて活動を行うことにしました。茶話会やみなし仮設訪問には、野田村の「まるきん」というお菓子屋でお菓子を購入させていただき、それをお配りしました。

午後からは、野田中の仮設住宅で活動していたグループも泉沢グループに合流して、足湯や茶話会、子どもたちとの遊び活動を行いました。顔見知りの仮設の方がたくさん来て下さり、ボランティアの学生さんたちと交流を楽しんでくださっていました。夕方4時にプログラムを終了し、現地事務所に全員戻って記録シートに気づいたことなどを記入していきました。午後5時30分過ぎにバスに乗って宿泊先の久慈市内のビジネスホテルに向かいしました。午後7時からホテル近くのお店で1日目の活動のふりかえりを全員で夕食を食べながら行いました。

翌25日(2日目)は朝8時30分に宿泊先をバスで出発し野田村に向かいました。2日目の活動は野田中の仮設住宅での足湯と茶話会、下安家(しもあっか)の仮設訪問、そして、みなし仮設住宅の訪問活動です。足湯と茶話会の方は参加者が少なかったですが、小学校が夏休みに入ったので子どもたちがたくさん集会所に来てくれ、学生さんたちとバトミントンやかくれんぼなどで遊んでいました。みなし仮設住宅の方は、平日ということもあるのかお留守の家庭が多かったですが、今後も訪問活動を継続していければと思っています。夕方4時に活動を終了し、野田の道の駅に寄ってからお風呂に入って帰路につきました。今回色々とお世話になった野田村の皆様、本当にありがとうございました。また訪問させていただきたいと思います。