尼崎市から委託を受けた防災講座が、いよいよスタートしました。日時は9月15日(土)と16日(日)、会場は15日が立花公民館、16日が中央公民館で実施しました。第1回目のプログラムは「地域防災マップ」づくりを行いました。朝10時にプログラムがスタート、最初(16日は昼から)尼崎市の副市長から挨拶があり、その後、NVNADスタッフが進行を務めさせていただきました。まず、1日のプログラム全体の説明を行った後、グループごとに自己紹介とまち歩きのコースを決める作戦会議を開いていただきました。作戦会議が終わったグループから地域の地図とインスタントカメラなどを持ってまちに出発しました。
グループごとに、こちらが事前に準備したチエックリストをもとに、「危険な場所」「安全・避難できる場所」「災害時に役に立つ場所・もの」「公共施設」「好きな場所、景色のいいところ」などの5つの項目をそれぞれチェックして、また写真なども撮って来ていただきました。また、コンビニかスーパーで「もし災害が起こったとして必要な物を300円以内で買って来てください」という問題も出させていただきました。約60分程度まち歩きをして各グループは公民館に戻ってきました。2日ともとても暑かったですが、受講生の皆さんは、まち歩きをとても頑張って下さいました。
公民館に戻ってからは昼食を食べ、午後1時からグループごとにマップ作成にチャレンジしていただきました。模造紙にまず地図を貼り付け、撮った写真(スピード現像をしました)にマジックでコメントなどを書き込んで、それぞれオリジナルの防災マップを作成していただきました。そして、最後に各グループごとに、どんなマップを作成したかを全体で共有するために約10分程度で発表していただきました。それぞれの発表はホント素敵で、各グループが頑張ってまち歩きをした成果が凝縮されていました。受講された皆さん、本当にお疲れ様でした。次回は10月の予定です。引き続きご参加よろしくお願いします。