尼崎市で防災講座(最終回)を開催しました。

11月17日(土)と18日(日)の2日間、尼崎市の立花公民館と防災センターで防災講座を開催しました。今回は、三重県津市からわざわざ講師の皆様にお越しいただきました。午前中の前半は、ボランティアグループ「津あみ〜ご」の小柴さんと谷川さんによる「聴覚障害者の災害時の対応のお話と実習」、後半は、ガイドヘルパー友の会「ともしび」の清水さんによる「視覚障害者の災害時の対応のお話と実習」を行っていただきました。

昼食後は、三重県津市ボランティア連絡協議会会長の萩野さんより「失敗するための防災訓練」についてパワーポイントを使って講演をしていただきました。皆さん、とても熱心にお話を聴いておられました。9月からスタートしたこの防災講座(計6日)も今回が最終回、講座の終了後には修了式が開催され、尼崎市長から受講者一人ひとりに修了証が手渡されました。

この防災講座では、「タウンウォッチング」「防災マップづくり」「クロスロード」「災害図上訓練(DIG)」「災害要援護者の対応」「失敗するための防災訓練」という6つのプログラムを実施しました。この講座の目的は、受講していただいた自主防災組織の皆さんが、今回学んだことを参考にして、各地元において地域住民の皆さんと一緒に防災プログラムを企画・実施していただくことです。受講者の皆さんにはぜひ頑張っていただきたいと思います。我々もできる限りサポートさせていただきたいと思っていますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。