「親子でわがまち探検隊」と「子ども防災クラブ」を開催しました。

3月2日(土)、9時30分から12時まで、西宮の高木公園で「親子でわがまち探検隊」という防災イベントを、高木公園管理運営協議会や高木地区青少年愛護協議会の皆さんのご協力を得て開催させていただきました。プログラム内容は、①瓦木消防署員による火災のお話と煙体験、②防災倉庫の中に入っている資機材の見学、③東日本大震災(岩手県野田村)の支援活動についての説明、④緊急貯水槽の見学とポンプの水出し体験、⑤非常食(五目御飯)の試食体験、などのプログラム内容でした。高木地域の親子が約60名参加して下さいましたが、皆さんとても熱心にプログラムに参加してくれていました。色々と準備や調整をして下さいました高木の土井様をはじめ、高木地域の皆様、ご参加ご協力本当にありがとうございました。

そして、午後からは、高木公園の目の前にある高木小学校で、子ども防災クラブ(Dクラブ)の第6回目(今年度の最終回)を実施しました。今回のプログラムは、前半は1年間の活動のふりかえりということで、これまでの活動写真をスクリーンに写して出して全員で見ていきました。そして、後半は、防災紙芝居づくりにチャレンジしてみようと、「防災」「助け合い」をテーマに、4グループに分かれてもらって行いました。まずグループで登場人物や場面設定などを話し合ってもらい、下書きをしてから画用紙に絵を書いていくといった
段取りで作業をやってもらいました。そして、最後にグループごとに紙芝居を実際に実演していただきました。作成するのにちょっと時間が足りず、グループによってはちょっと未完成の部分もありましたが、全員でチャレンジできたことはよかったかなと思います。最後に、1回も欠席しなかったメンバーには皆勤賞を、卒業生には色紙をリーダーから渡してプログラムを終了しました。子どもたち、そして関西学院大学・関ゼミの皆さん、1年間の活動お疲れ様でした。