3月16日(土)、午前中は兵庫県猪名川町社会福祉協議会からの依頼で「災害ボランティア養成講座(1日目)」に行ってきました。阪神・淡路大震災や日本海重油事故災害、あるいは新潟県での地震災害などの事例を紹介しながら、災害ボランティアの基礎知識についてお話をさせていただきました。そして、昼からは、尼崎市社会福祉協議会の園田支部からの依頼で、防災マップづくりに途中から参加してきました。午前中は参加者約30名が5グループに分かれて御園(みその)地域をまち歩きされて、昼食後に合流しマップづくりのところから進行役を担当させていただきました。実施されたこの御園地区も南海トラフの大地震では津波の被害が考えられるということで、地震対策だけではなく、避難場所や川の位置の確認など津波を想定した対策などが話し合われ、それらを踏まえた素晴らしいマップが出来上がっていました。この地域の住民の皆さんの団結力はとても強くて、いざという時には大きな力が発揮できるのではないかと思いました。今回のこの防災マップづくりの事業が尼崎市の全市的に広がっていけばいいなと感じました。参加者の皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。