野田村社会福祉協議会の方々との第六回地域見守り勉強会に参加するため、10月27日〜28日に岩手県野田村に行かせていただきました。
今回の見守り勉強会でも、前回に引き続き仮設住宅等面会困難世帯に対する訪問経過について話し合われました。前回の勉強会以降、訪問しても未だにお会いできていない世帯も多く、今後も継続的に訪問を続けていくことが必要です。不在の理由やどこに行っているのかが分からないことは心配です。
また今回は引越しボランティアについて、事前に作成された「ボランティアによる引越し対応素案」をもとに話し合われました。引越しについては、基本的には近所や親戚の方の助けを借りて行うのが望ましいが、独り暮らしの高齢者といった方で助けを借りられない場合にボランティアが手伝うということになりました。「ボランティアによる引越し対応素案」では、そのようなボランティアを必要とする世帯に対してどのように社会福祉協議会やボランティアが関わるかを、実際の手順などを想定して考慮したものです。ボランティアの人員をどのように確保するかなど課題はありますが、次回の災害復興住宅の入居が始まる来年の春ごろに引越しをする世帯が増えると思われるので、ここで対応できるように今後も話し合っていく予定です。
次回の見守り勉強会は11月下旬を予定しています。